カミさんからクリスマスプレゼントをもらってしまった(笑)。
昔のフィルムを現代最高峰技術で補正・修正し、出来上がった当時の
色彩・仕上がりを再現したという2枚組みDVD。
THE BEATLESの「HELP!」だ。
映画自体についてはこれまでいろんな人がいろんなコトを書いて
いるので割愛しますが、僕はこれが1965年に作られたということ、素直に
感動しました。新曲7曲をまず映画で世に発表するという斬新なアイデア。
このアイデアはあらためてすげえです。だって当時はまだミュージッククリップが
無かった時代ですからね。
ビートルズにとってこの映画は「A HARD DAY'S NIGHT」に続く2本目だった。
そして1本目も2本目も、映画の主役はリンゴ・スター。大人気だったポールや
ジョンではなくリンゴ。このあたりも非常にセンスいいよなあ。
しかもリンゴ、意外に演技うまいしさ。ジョージも何気にスタントっぽいことを
こなして頑張ってるし。ツートップであるポールとジョンだけでなく、リンゴと
ジョージの魅力を引き出すことで、バンド全体の格が上がってる。
すばらしい。
映画自体の内容はまあ・・そんなにスゴイものではないんですが(笑)
設定やファッション、大道具から小道具に至るまで、センスが本当に良い。
カメラアングルも、現在の僕らが見ていても斬新なカットがあるし。
2枚目のDVDは、当時のスタッフや出演者へのインタビュー。
「撮影現場では大麻が大流行だった」なんて発言もあり、大爆笑(笑)。
ここまであからさまなのもすごいなあ。いくら時効話とは言え、ここまで
開けっ広げな発言、日本ではありえませんなあ。
この映画のタイトルソングである「HELP!」ですが、もちろんビートルズの
代表的な曲の一つですよね。しかし「HELP!」、ビートルズの曲が先にあったかと
思いきや実は映画のタイトルが先で、これにあわせてジョンが速攻で曲を
作ったのだそうな。
僕がビートルズの曲を初めて聴いたのは小学生。3つ上の兄の影響でした。
そのとき真っ先に気に入ったのがこの「HELP!」。今聴いてもやっぱりすげえ。
その後いろんな音楽を聴いて育ち、音楽の商売をするまでになったけれど
ビートルズだけには特別な想いがあるんですよね。あの人たち(もちろん
ジョージ・マーティンなどのスタッフも含めですが)は、エンターテイメントを
創り出す最上の空気感と想像力と創造力と好奇心を持っていたんじゃないかって。
目指したいところです。
などと文章にすればマジメに見えますが、年末休暇に入って今日で2日目。
2日とも、ベッドで気を失っている時間のほうが圧倒的に長い私です(笑)。
2007年も残すところ本当にあと僅か。
皆様、よいお年をお迎えくださいね!
MINAMI KAZUHO