作詞家・音楽プロデューサーのMINAMI KAZUHOが仕事に関係なく書き綴る音楽と社会批評のブログ。
えーっと・・・
前の記事がエイプリルフールについてでしたっけ?w
約5ヶ月ぶりかあ。
でも自分的にはもっと書いていなかったような気がしてました。
さすが俺(謎)。

最近の私はと言いますと、関わるアーティスト数がめちゃ増えまして
それぞれの仕事を忘れずにこなすのでもう四苦八苦です。
歳を重ねると忘れっぽくなっていかんのう、婆さんや。

・・まあ冗談はさておきw関わる仕事が増えればそのぶん出会いも
増えるわけで。40歳になってこんなに出会いが劇的増加傾向を示すとは
思っていなかったよ、ほんとに。再会も多いけどさ。
それぞれ出会った人を忘れずにいるのでもう四苦八苦です。
歳を重ねると忘れっぽくなっていかんのう、婆(以下自粛)

さて「出会い」。
人との出会い。場所との出会い。
風習との出会い。色んな出会いがありますが・・・

僕は若い時、この「出会い」ってやつがキライになった事があります。
きっかけは、中学卒業間際のイジメ。

もうね、クラス中の男子に無視しまくられたのです。
今になって思えば多分・・たった数ヶ月の間のことだったけど
面倒でしたねえ、学校に行くことが。
しかもいじめられた理由が・・本当に笑っちゃうんですが、
クラスで一番カワイイ女の子と僕が交換日記(古)してるのが
バレたということ。そのクラスにはボス格の男の子が居て、まあ
軽くチンピラ風の子だったんですが、どうやら彼、彼女にフラれた
らしく、その直後にこれが発覚したもんでもう大変ってやつです。

他の男子陣はもうこのボスが怖いもんで取り合えず僕とは目も
合わさない。もちろん会話もしない。でも卒業が近いこともあって
僕は割と平気だったんですよね。

そうしたらこのボス・・頭に来たんでしょうねえ・・
下校途中によく後をつけられました(怖)。
タックルされたこともありましたし、いきなり襲い掛かってきて
投げ飛ばされたことも、蹴られたこともありました。
狡猾なのは、顔を絶対に狙わないという。

さすがに頭に来て取っ組み合いをしたこともあったんですが、
なんか同じレベルでケンカするのもバカバカしくて。

そんなある日のこと。

優等生だった僕(本当)は、塾の帰りによく近所の大学の校庭へ
寄っていました。そこに何があったかと言いますと・・まあもう
時効だからいいよねw。その界隈では札付きのワル集団が集って
まして。タバコをぷか〜なんてやってたわけです。
10人ほど居ましたかね・・学校はバラバラで。
なぜか僕はそのヘッド格の男の子(小学校同級生)と仲が良くて。
その校庭で僕は彼らに勉強や宿題を教え、その代わりにタバコを
もらい、タバコの匂いの消し方を教わりw。

でまあ・・うっかり「最近イジメられててさ」なんて話をしちまい。

翌週には・・僕をいじめていた男の子が彼らにボコボコにされたらしく、
1週間学校を休んじゃいました。

やっと登校して来た時には、僕と目を合わせ(られ)ない状態に。

怖かったんだろうなあ、きっと・・
だって僕の仲の良かった不良達って、鑑別所経験者多かったから。

こんなことがあって・・実はスッキリしたかと思いきや・・
全然そんなことはなく。「あーもう、人の繋がりって面倒だなあ」と
逆に思ってしまった次第。

ま、そのあと高校ですっかり治りましたけどね、人間ギライ。

面白いのはこの後日談。

まず「鑑別所チーム」さん達ですが、これがみんななぜか高校に
行ってから全員公正しちゃいまして。
勉強も頑張り、ほぼ全員が大学に進学し、今となっては教師を
やってるやつまで居るらしいですw。鑑別所経験あっても・・
教師になれること自体がびっくりですが。

そして僕をいじめていた彼。

その後大学生の時に一度だけ同窓会があって、行って見たら
彼が居ました。見るからに・・立派なチンピラとして。
その時ももちろん会話はありませんでしたが、周りの話では
(他の男子は普通に話しかけてくるので軽くイラッとしましたが)
地元の893事務所に出入りしていて、地元でもすっかり鼻つまみ者に
なっていたのだそう。

その同窓会は何事も無く終了しました。
チンピラ君は1次会の途中で何も言わずに居なくなってました。

実は僕が交換日記をしていた女の子が幹事だったのですが、
彼女に僕への伝言を残していました。

「あの時はごめんと伝えて欲しい」と。

子供って残酷だからね。まあそんなこともあるよね。
僕はそのとき初めて、過去のトラウマのようなものから解き放たれた
気がしたのを覚えています。
同時に、こちらこそ済まなかったなあ・・と。

僕らが大学の校庭でぷかりぷかりとやっていたのはもうかれこれ
25年前のこと。今晩のように、夏の暑さが少し涼しくなりかけた
そんな夜は、1時間も2時間も・・街灯の下でタバコを苦く感じながら
宿題のプリントを不良達と一緒に覗き込んでましたっけ。。

少し肌寒さすら感じる今晩だから、こんなことを思い出したのかも
しれません。

人と人の繋がりは、本来「心と心の繋がり」です。
それが例え、仕事を通じての出会いだったとしてもね。

仕事だけのドライな繋がりが世の中には多い気がします。
でも、そこには必ずあったかいものがあるはず。
そこに気付けた人間には、たくさんの人のココロを揺さぶる事の
出来るモノが出来る。

僕はそう信じて、仕事を通じて「出会って」ゆきたいと思っています。
 

テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

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プロフィール

mkazuho

Author:mkazuho
MINAMI KAZUHO(南一帆):音楽プロデューサーとは別名義の南一帆(MINAMI KAZUHO)は作詞家としてのペンネーム。最近はプロデュース業が忙しく、ゴースト以外は全然書いてないかも(笑)。代表作は「いま あの風になれ/渡辺直由(花王サクセスCMソング)」「BEHIND YOUR LOVE/湯原麻利絵(テレビ東京・ゲームWAVEエンディングテーマ)」「WHO? HE, WHO?/GUSTY BOMBS(フジテレビ冒冒グラフテーマソング)」などなど。愛煙家だが咥えタバコで歩く人が大嫌い。数年前に前田知洋氏をきっかけにクロースアップマジックに魅せられ、趣味が嵩じた最近は自らプチ・マジシャン中。

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