作詞家・音楽プロデューサーのMINAMI KAZUHOが仕事に関係なく書き綴る音楽と社会批評のブログ。
現役最年長のクルサード、ついにF1ドライバーを引退ですかあ。
お疲れ様でした、と心から言いたいですね。知り合いじゃないけど。
あんなに過酷なレースの世界に15年も居たなんてすごいです。

ニュースソースは<コチラ

僕はことF1については根っからのフェラーリファンなので、クルサードは
特にファンだった時期も無いのですが、あの特徴のある四角い顔は
やはり印象深いし、彼が表彰台に乗ると 「おお、がんばったなあ」なんて
偉そうに感じていたものです。

C1


いや、しかしやっぱり四角いよね。
日本のF1ファンの一部では一時期「ぺヤング」という愛称をもらっていた
ぐらいに四角い。うん。
あ、わかりますよね?ぺヤングソース焼きそばのパッケージさながら、という
意味です。

いやあ、でも僕はね
クルサードを見ると・・・ぺヤングというよりも違う人がすぐに思い浮かんでたんです。

OT&DC

いや〜・・・
本当にごめんなさい、織田さん。
ジャケ写拝借しましたので、お詫びにこのような形で↓

One NightOne Night
(2007/05/23)
織田哲郎

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でも国籍が違うのになぜか似ているこの2人。
 

テーマ:F1グランプリ - ジャンル:スポーツ

なんだか最近すっかりメディアの話題にならなくなりましたが、ガソリン値上げは
ついに僕を“電車通勤人間”にしてくれちゃいました。さすがにハイオク170円代は
きびしい。僕のクルマはコンパクトとは言え、ほぼ空っぽの状態から満タンにすれば
\6,000にもなってしまいます。これで会社の行き来なんかをしていると約1週間で
再び空っぽ。そりゃあさすがに電車通勤にもなりますわいね。

電車の中での楽しみと言えばもっぱらiPodと本。好きな音楽を小さい音量で聴きながら
片道40分ぐらいの電車通勤中、ずっと読み耽る。最近は朝の時間帯でも電車を
選べばそれほど混まない電車があることもわかったので、うれしい。

そしてここ1週間ほど少しずつ読んでいるのがコレ↓

スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)
(2008/05)
竹内 一正

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言わずと知れたアップル社のCEO、スティーブ・ジョブズ、現在53歳。
アップルが新商品を発表する際、そのプレゼンテーションを行うのが彼。きっと皆さんも
ネット上の動画サイトやテレビのニュースなどで一度は見かけたのではないでしょうか。
これがもう毎度のことながら、とてつもなく素晴らしいプレゼンテーションなのです。
とても楽しく、思わず引き込まれる話術とプレゼンの巧みさ。彼のプレゼンテーションは
「3分間で100億円を稼ぎだす」とも言われているそうな。

別にiPodを買ったからではないのだけれど、ソフト産業に関わっているものとしてやっぱり
ハード業界のことはとても気になるわけで。特にここ数年のiPod、iTunesの躍進ぶりは、
僕が20数年前にリアルタイムで体験したアナログレコード⇒CDへの移行よりももっと
センセーショナルでワクワク感満載で、そしてビジネスフレームすら変貌していることを
ある種の危機感も持ちながら見ているわけです。このままじゃやべえ、でも楽しみ!
そんな心持ち。

そういったわけでスティーブ・ジョブズに関心が向くのも自然な流れなのですが、この本を
見て(と言ってもまだ半分ぐらいしか読んでいませんが)イイ意味でも悪い意味でも非常に
ショッキングで。いやあ、この人、性格悪いわ〜(笑)。悪魔的に狡猾な鬼です。
情なんか無用でビジネスの成就を最優先し、他人のアイデアは平気で盗む。でも成就させる。
すげえなあ、って心底思うけれど、ここまで極端にタフに人生を歩んでる人には、なんだか
圧倒されてしまいます。イイ意味でも、悪い意味でも。
僕も自分のことを本気で「性格悪い」と思っているのですが、なんかもう足元に及ばない・・
というか、質が違う気がする。うん。
あの素晴らしいとしか言い様の無い一連のプレゼンテーションをする原動力がどこにあるのか、
少しだけ判ったような気がするよ。

僕は現在41歳。
もう一度この41年を繰り返せるかどうかわからない年齢になった最近、エンタメ業界の
諸先輩方がどんな人生を送っているのか、関心を抱くようになったんですね。
もちろんスティーブ・ジョブズなんて指先にも届かないような人だけれど、あんな人生も
すげえなあと思ったり。一番身近に居て仲良くしてもらっている先輩プロデューサー・F氏の
ロックでお茶目な人生にもすげえなあと思ったり。はたまたうちの会社の役員なんかの
人生を横目で見ていたり。

41歳かあ。41歳なんだよなあ。
昔はもっと相当オッサンを想像していたのだけれど(笑)、なんだか自分で自分のことを
「おいおい、大丈夫かよ」と思うほど、20代の時と変わってない気がするんだよね、内面は。
案外「大人」って概念は、人生の本質においてどうでもいいものなのかもしれないね。

今日(あ、昨日か)僕が携わっているアーティストが誕生日を迎えました。
とてもキレイで澄んだ声を持ち、人の気持ちを明るくさせる笑顔を持った女性アーティストです。
僕は昨年彼女(達)のマネージャーを兼任する際に「僕に1年預けてくれ」と言ったのですが、
残念ながら約半年で人事異動があり、今はプロデューサーとしてのみ関わっています。
まあでも・・・彼女達にとってはそのほうが良かったのでは?と最近になって素直に思える
ようになりました。現在のマネージャーは優秀だし、非常に活躍し始めていますから。

「プロデューサーという仕事は時に誰かの人生を狂わせると知っていても、それを実行
しなければならない場合がある。あなたにはその才覚がある」と、先輩である大プロデュー
サー・S氏から言われたことがありました。その言葉を真に受けて、ある一時期はそれこそ
スティーブ・ジョブズばりにアーティストを完全にコントロールし、自分の思惑と違う意見を
すべて排除していた時期が僕にはあります。確かにその時は、大ヒットが生まれました。
でも一方では神経を極限まですり減らし、残ったのは疲弊と金。それも大した金・・一生
食えるほどの金ではもちろんありません。そのとき僕の中で、目指すものが変わったように
思います。

あと何年この業界で現場に携われるかは判りませんが、その間に・・・自分の目指す
素敵な成功例が出来たらいいなあ、と柄にも無く思うわけです。はい。

以上、とても長い長い独り言でした。
 

テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記

ネットでこんなニュースを発見↓

岐阜市立女子短大の学生が今年2月、研修旅行で訪れたイタリア・
フィレンツェで、世界遺産に登録された大聖堂の壁に落書きしていた
ことが観光客の指摘で発覚、短大側が大聖堂に謝罪していたことが
24日、わかった。

市立女子短大によると、生活デザイン学科の1年生が2月18日、
学校主催の研修旅行で訪れたフィレンツェで、「サンタ・マリア・デル・
フィオーレ大聖堂」を友人5人と拝観した際、見晴らし台の大理石の壁に、
油性ペンで学校名の略称や6人のニックネームを落書きしたという。

大聖堂を後日訪れた日本人観光客が3月、落書きの写真を添付した
メールを短大に送り問題が発覚した。学校の調査に、学生は「初めての
海外だったので記念に書いた」などと釈明。ほかの5人も傍観していたと
して、短大は6人と引率の教員2人に厳重注意した。(共同)


どあほ過ぎです。常識無さ過ぎです。
しかし学校サイドも厳重注意だけかよ、とついつい思ってしまう。
退学だよ、こんなもん。この短大の在校生・卒業生・関係者だけでなく、
日本人全員に迷惑かけたんだからさ。「うっかり」じゃないんだぜ?
学校関係者、もっとしっかり処罰したほうがいいんでないの?

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世間を震撼させたいわゆる“秋葉原通り魔事件”で、
犯人の両親が記者会見を行った。

この両親、僕はとても立派だったと思う。

犯人は25歳。成人だ。
勤め人、つまり社会人でもあった。
学生じゃない。ましてや、未成年でもない。
そんな成人男性が引き起こした事件だ。
余程のことでも無い限り、
両親に責任など無いと、僕は思う。

記者会見の中で、ある記者が投げかけた質問に
僕は怒りを覚えた。

『両親として、止めることは出来なかったのか?』

愚問だ、と思った。
もし犯人が普段から、もしくはこの事件の前に
両親に対して犯行をほのめかしていた事実でもあるのであれば
この質問はされても構わない。
しかし今時点で、そのような事実は出てきていない。
ただ、親だから・肉親だからと言って
今時点で誰がこの両親を責められようか?

子供は確かに両親の影響を大きく受けながら育つ。
しかしそれだけでは無い。

家族以外の人間、然り。
書籍や映画など、然り。
インターネット、然り。
人間は、様々な情報と思想に影響されながら成長してゆくものだ。

未成年者を持つ親には親としての、子への監督責任がある。
しかし成人した段階で、それはもう無いだろう。
余程問題のある子で無い限りは。

僕は、今回この質問を記者会見で投げかけた記者が
記者として存在していることに怒りと不安を感じる。
心配だ。
メディアに携わる者は、自分達の社会への影響力が如何に大きいかを
必要以上に理解していなければならない。

インターネットという、不用意な人間ですら世間に対し
一メディアとして情報発信することが可能な時代であるがゆえに、
本当のメディアの人間は、気をつけなければならないのだ。

この両親はこれから、まさに地獄絵図の中を生きてゆく。
自らが血を分け与えた息子が、多くの人を殺めたのだ。
外に出ればメディアに追われ、ご近所に顔向けすることも出来ず、
笑うことも許されない毎日・・・想像するだけでも地獄だ。
そんな中で1人の思慮の浅い記者が投げかけた一つの質問が
テレビメディアを通じて報道されてしまったのだ。
あれを見て、深く考えもせずに「そうだそうだ」と同意してしまった
人間が1人でも居たとしたら、この記者は一体どれだけの無意味な罪を
犯したことになるのだろうか。

おそろしい時代は、一体どこまで続くのだろう。
 

テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記

一昨日、旧知のアーティストと六本木で約3年ぶりに逢いました。

彼の名は日比野信午さん。
92年にユニット・paris blueでデビューし、96年に活動を休止。
その後ソロユニット・bakeryを立ち上げ、作家活動も開始。
作詞・作曲の能力は類稀なるものをお持ちの方。
僕が手掛けてきたアーティストでも「ここぞ」という時には彼の力をお借りし
大変信頼のおける方なのです。

僕が現在の会社に籍を置いて約2年ちょっとが経ちました。
大学を優秀な成績で卒業して(笑)音楽業界に入ったのが平成元年でしたから
来年には音楽業界歴20周年を迎えます。

日比野さんと初めて出会ったのは97年の9月。
僕は市ヶ谷にある某レコード会社のディレクターでした。
知人のプロダクション社長から「ぜひ聴いて欲しい」と送られてきたデモカセットを
聴いて、それはもうぶっとんだもんです。こんな完成度の高い詞曲を書く人が
居るのか!と。初めて逢ってからもう10年以上経つんだね。

何度か一緒に仕事をさせてもらい、そして最近になって再び「ここぞ」という場面に
なり、久しぶりに彼の電話を鳴らしてみたというわけだったのです。

直前の打ち合わせが長引いて僕が30分以上遅刻してしまったことで
日比野さんとは30分程度しか話が出来ませんでしたが、やはり物事をわかって
いるモノ同士独特の波長と言いますか・・・クリエイティブな空気に溢れた時間でした。

モノづくりをしていると、どうしても評論家的な外野意見にイヤな想いを味わったり
内心かなりヘコんだりします。もうすぐ業界歴20周年を迎える今でもね。

大人になればなるほど、他人から褒められることも少なくなります。
なんだかなあ、って思う日々がこの歳になってもまだまだあります。
でもそういうイヤなことは自分が信頼する人と話をするだけで、不思議と吹き飛ぶんだね。

僕は仕事の悩みを本音で他人に話すのは好きではありません。
かといって、家でそんな話をするのもイヤ。
なぜなら、僕を本気で愛してくれている人に僕の悩みを本気で聞かせてしまったら
その人も同じように苦しんでしまう。
つまり仕事の悩みは、仕事で解決するしかないんですね。

日比野さんと話をして、なんだかまたやる気が出てきました。
自分の過去を知っている人間とたまに逢って話をすることは、僕にとってとても
重要なことなんです。

ここまであまり器用には生きてこなかった気がするけれど(笑)、僕にはたくさんの
素敵な『僕の過去を知ってくれている人達』が居ます。
彼らはいつも僕を笑って迎えてくれます。

日比野さんが書いた曲で『百万年』という歌があります。

百万年がたったら僕らはみんな死んでしまうから
君がいたことも僕がいたことも誰も覚えちゃいないんだろう
百万年がたったら人は変わってしまうから
君の喜びや僕の悲しみも誰もわかりはしないんだろう

こんな歌詞ではじまる歌です。
初めてこの曲を聴いたとき、僕は迂闊にも涙をこぼしてしまいました。

人生は、違う物差しで見れば一瞬の出来事です。
誰しも生きていれば色んな出来事に巡り合い、笑ったり泣いたり悩んだりします。
それをわかった上で毎日を過ごしていると、人は少しだけ強くなれる気がします。
そして、自分が愛する人や、自分を愛してくれる人を
大切に想う気持ちも、強くなれる気がします。
 

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プロフィール

mkazuho

Author:mkazuho
MINAMI KAZUHO(南一帆):音楽プロデューサーとは別名義の南一帆(MINAMI KAZUHO)は作詞家としてのペンネーム。最近はプロデュース業が忙しく、ゴースト以外は全然書いてないかも(笑)。代表作は「いま あの風になれ/渡辺直由(花王サクセスCMソング)」「BEHIND YOUR LOVE/湯原麻利絵(テレビ東京・ゲームWAVEエンディングテーマ)」「WHO? HE, WHO?/GUSTY BOMBS(フジテレビ冒冒グラフテーマソング)」などなど。愛煙家だが咥えタバコで歩く人が大嫌い。数年前に前田知洋氏をきっかけにクロースアップマジックに魅せられ、趣味が嵩じた最近は自らプチ・マジシャン中。

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